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用語集

描き文字

活字ではなく手描きで書かれた文字のことで、マンガ独自の手法。「文字」という名称ではあるが、読者はほぼ絵の一部として捉えている部分。具体的には、オノマトペ(擬音語・擬声語・擬態語など)をマンガ内に描き込み、キャラクターの心理やシーンの雰囲気・状況をより的確に読者に伝える。音声情報のないマンガでは、描き文字が描かれることでシーンの迫力や臨場感が増し、より深く幅の広い表現が可能になる。
「大きさ」や「形状(丸みや角ばり)」「カタカナかひらがなか」「装飾」「縁取り」など、微妙な差異により読者に与える印象が全く違う。アクションや戦闘シーンには描き文字は多くなり、青春モノ・恋愛モノでは心理表現の描き文字が増えたりと、マンガのターゲットやジャンルによっても描き文字の数や種類は異なってくる。
シーンの雰囲気と描き文字がミスマッチだと、作者の意図が読者に伝えられずマンガ全体の印象にも影響するので、全体のバランスを見ながら、多様な描き文字を使い分けることが必要となる。

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